
先日、国際情報工科自動車大学校の生徒たちを福島マツダに迎え、特別な実習授業を行いました。この日は、マツダの代表的なカラーである「ソウルレッドクリスタル」の塗装体験と、実際に凹んだパネルを修復する板金体験を行い、生徒たちにとって貴重な学びの場となりました。

最初にマツダ車の魅力を引き立てる美しい「ソウルレッドクリスタル」の塗装体験です。生徒たちは本職の塗装技術者より丁寧な指導を受けながら自らの手で塗装工程を体験しました。高い技術が求められるこの工程では、塗料の調合やスプレーガンの技術が鍵となります。実際に塗装することで、色の深みと光沢を最大限に引き出す技術を体感することができました。

続いて行われたのは、板金の実習です。車のボディにできた凹みを修復する作業では、力加減や正確な手順が求められます。学生たちは、実際にダメージを受けたパネルを使い、専用のツールを駆使して凹みを元通りにする技術を学びました。この経験を通じて、車のボディがどのように美しい状態を保つかについての理解が深まりました。


また、実習だけでなく、座学によるワークショップも行いました。ここでは、塗装と板金の基礎知識や最新の技術動向、そして実際の業務現場での経験談が共有され、学生たちは実際の業界の雰囲気を肌で感じることができました。

今回の実習を通じて、最先端の技術とプロフェッショナルな職場環境、そして何よりもお客様に喜んでいただける車を提供するというやりがいは、生徒たちにとっては大きな刺激になったと感じてます。

福島マツダでは、今後もこのような実習を通じて次世代の技術者育成に貢献していきたいと考えています。一緒にマツダの未来を作り上げる仲間をお待ちしております。
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